カルティエ現代美術財団 -Fondation Cartier pour l'art contemporain(フランス・パリ)
- koukobiyori
- 4月26日
- 読了時間: 3分
パリ・ミュージアム巡りの3日目。午後の3館目。
パリ視察の直前に移転オープンしたばかりのカルティエ現代美術財団も見学しました。 最新スポット、うれし〜!
カルティエ現代美術財団は現代アート振興を⽬的として1984年に設⽴。
フランス初の企業財団による現代アート専⾨の⽂化施設として先駆的な役割を果たし、あらゆる分野の世界中のクリエイターに光を当て、作品の注⽂制作や展覧会を通じてその活動を紹介してきました。2024年に創設40周年を迎え、これを機にパリ中⼼部のパレ・ロワイヤルに移転を発表、2025年10⽉25⽇に移転オープンしました。

建物は、1855年のパリ万国博覧会に向けて建設された5階建てホテル「グラン・オテル・デュ・ルーブル」を利⽤。1887年に百貨店「グラン・マガザン・デュ・ルーブル」に⽣まれ変わり、その後1970年代には再び改装されて240軒以上の⾻董店やアートギャラリーが⼊る「ルーブル・デ・ザンティケール」として営業していたが、来場者の減少により2019年に閉館。
その歴史的建物を再構築し、歴史的建造物が⽴ち並ぶ周囲との調和を保ちつつ、内部はリサイクル鋼鉄でできた5つの可動式プラットフォームで構成される⾰新的なモジュラーシステムを採⽤して改築。各プラットフォームが11段階の⾼さに調整できる先端的インフラによって、展⽰内容に応じた多様な空間構成が実現可能になっているとのこと。
新しい美術館と聞いて、あの1等地にそんな場所あるのかな? どんな外観で作られるのだろう? と思っていたら、歴史的建造物をリノベーションしており、⾄極納得しました。
オープニング特別展「Exposition Générale」が開催されていて、インスタレーション、素描、絵画、写真、彫刻など多岐にわたるジャンルの作品を展示。所蔵点数は⾮公開だそうです。
当初は⾏く予定ではなかったんですが、ホテルの徒歩圏内にオープンしたとあらば、⾏かない⼿はないと予定に組み込んでもらい、訪問することができました!
アーティスト100⼈以上の作品約600点が集結し、オープニング特別展が開催中。私の好きなロン・ミュエクも参加しておりとっても楽しみに観覧しました。⽇本⼈では川内倫⼦、⽯上純也らが参加していました。
ルーブルのすぐ隣で、世界的に有名なブランドで、オープンしたばかり、と三拍⼦が揃っているせいか、ファッショナブルな⼤⼈の来館率が他館より多いように感じました。吹き抜け構造を利⽤して⾼さのある作品や、上から全容を眺める作品などもあり、ミュージアム漬けでオーバーヒート気味の脳に良い刺激となりました。
ARTnewsの記事によると、今後はさまざまな年齢層やバックグラウンドの⼈々が参加できるアートプログラムを提供する教育スペースや、世界的有名シェフの⾼級レストランも敷地内にオープンするそうです。楽しみですね。
オープンしたばかりの今は、軽⾷と飲み物のみのカフェあり。
ショップは書籍・雑誌などのほか、カルティエのロゴ⼊りトートバッグやキャップ、マグカップ、カトラリーのほか、オープニング特別展「Exposition Générale」のロゴ⼊りトートバッグやバケットハットなどを販売。ロゴ⼊りトートとか配色も美しく素敵でしたが総じてお値段は高めで、私が散財するのはここではないはずと思い、何も買わず。ユーロ、もう少し安かったらなー。。。
訪問日時:2025年11月23日(日) 18時訪問







































