パリ市立近代美術館 -Musée d' art moderne(フランス・パリ)
- koukobiyori
- 4月26日
- 読了時間: 3分
パリ・ミュージアム巡りの3日目。午後の2館目。
続いて東翼のパリ市⽴近代美術館へ。
パレ・ド・トーキョーの東翼にあたり、1961年にオープン。当初はパリ市⽴近代美術館と国⽴近代美術館をひとつの建物に収容するために建てられたたが、現在ではパリ市⽴近代美術館のみがこの建物に残っています。内観は装飾控えめに、外観は神話をテーマにした装飾が施された象徴的な姿になっているのもおもしろいです。

収蔵品は、1920年代から現代までの幅広い近現代美術作品。パブロ・ピカソ、ラウル・デュフィ、アメデオ・モディリアーニ、アンドレ・ドラン、マルク・シャガール、クリスチャン・ボルタンスキー、フィリップ・パレーノなどの1万点を超える近現代美術のコレクションを保有しています。また、2007年以降に取得した作品も800点を超え、ピーター・ドイグ、クリストファー・ウール、ダグラス・ゴードン、ジル・バルビエ、スターテヴァントなどの作品も所蔵。そのほか、1937年のパリ万博で展⽰された作品や家具・製品デザインも。これらすべてを無料で観覧できます。素晴らしい!
入ってすぐの企画展示室では「George Condo」の展覧会が開催中で「見てみたいな」と思っていたのですが、⼊⼝にロープが貼られていてやっている気配がなかったので早々に諦め、常設展を巡りました。近現代アートは割と好きなので、楽しく観覧。
世界各国の禁止標識を集めて「禁止」の概念を問いかける作品とか、子供のあどけない表情がいっぱいだぁと思って寄って行ったら細い毛糸?でできていて急にホラー味を感じる作品とか、ちょっとドキッとするような造形作品とか、没入感のあるインスタレーションとか。
館を代表するラウル・デュフィの《電気の精》は楕円の展⽰室全面に飾られ、オランジュリー以来の作品との⼀体感を堪能。1937年のパリ万博のために制作された幅60mを超える巨大作品で、電気の歴史と科学の発展をテーマに、古代から現代までの108人の科学者や哲学者(アリストテレスからエジソンまで)を色鮮やかで軽快なタッチで描いた、20世紀美術を代表する傑作です。
来年2027年4月に、東京都美術館で「デュフィ展」が開催され、この 《電気の精》も来るそうです! 楽しみだなぁ❤️
動線的には現代アートから始まって、奥の⽅の展⽰室にピカソ、モディリアーニ、シャガールなどを展⽰。新進気鋭に始まり、巨匠で終わる感じが満足感を高めてくれて、時間に余裕のある観覧ではなかったものの、記憶に残るミュージアムでした。
ショップは、「George Condo」の展⽰室前に特設ショップ、地階に常設ショップがありました。George CondoグッズはTシャツやトートバッグ、ポストカード、キャップなど。常設店舗は図録や関連書籍などがメインの品揃えに加えて、ショーウィンドウには作品モチーフのお⽫やスカーフなどを陳列。
飲食はテラスレストランがあるようだが、確認できず。ロッカーなどが置かれた無料エリアに座り込み持参のものを飲⾷している⼈が多く、タッパーに⼊れたオレンジやバナナを⽪をむいて⾷べていたり、バゲットに齧り付いていたり、結構⾃由に飲み⾷いしていて驚いた。日本だと注意されそうだけど、大丈夫なのかな?
公式サイトを見ていたらダウンロードして⾃宅で楽しむコンテンツがあって、コロナ禍の「おうちミュージアム」を思い出しました。今でもコンスタントにアップし続けているミュージアムってどのくらいあるのでしょうか?
個人的には、未就学児や、もっと小さな幼稚園前くらいの子でも楽しめるようなコンテンツがあるとすごく助かるなぁと思っていまして。うちの子は5月生まれなので、3歳になってから11ヶ月待たないと幼稚園に入園できなくて、その間学びを含む遊びコンテンツ探しに苦労しました。ミュージアムサイトから簡単に素材がダウンロードできるとすごくありがたいです。
パリの感想から脱線しましたが、思い出したので書いておきます。
訪問日時:2025年11月23日(日) 16時訪問






















































